介護職員初任者研修の実際の仕事の内容は?
介護職員初任者研修の仕事の内容はというと、従来のホームヘルパー2級での仕事の内容とほぼ同じです。
ただし、資格取得の為のカリキュラムにおいては、
ホームヘルパー2級は主に、在宅介護をメインに指導していましたが
介護職員初任者研修では、在宅と、施設の双方で共有できる内容の指導に変わりました。
在宅介護の場合は、介護以外に、食事を作ったり、掃除をしたり、
お買物をしたりと、すべてにおいてお手伝いします。
介護する人と1対1のお付き合いという形になります。
一方施設での介護の場合は、チームを組んで介護に当たる場合が多いようです。
排泄介助や入浴介助などもお世話する形になります。
施設の場合は、お休みというのがないので、チームのメンバーで協力して
ローテーションを組む形が多いようです。
勤務体系については、各事業所により異なりますが、
介護は24時間、365日です。
なので、日曜日やお正月、お盆なども、
誰かが必ず出勤することになります。
介護職員初任者研修の仕事は、体力も精神力も必要。
それだけにやりがいがある仕事といえますね。